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Google Trendsで、WordPressとMovable Typeの検索状況を見てみよう。 Google Trends: wordpress, movable type 全世界的に、検索頻度ではWordPressが圧倒している。2004年中頃に完全に入れ替わり、Movable Typeは下降の一途、WordPressはうなぎ上りになっている。ただし、JAPANだけでは赤と青が同じくらいになっているように見える。 Google Trends: wordpress|(word press)|wp, movabletype|(movable type)|mt しかし、実際に検索するときは「Movable Type」ではなく、Movabletype、MTなど、あるいはWPなど、複数の検索キーワードが考えられる。そのあたりを考慮して検索してみると、意外と拮抗している…が、最終的にはやっぱり抜かれているが、地域を日本に絞ると未だにMovable Typeが上に来ている。 このデータだけでユーザー数は推定できないが、まさしく一つのトレンドが形成されていることは分かる。 [WordPress]Movable Type が WordPress に負けた本当の理由 – メモ帳であり備忘録でありブログであり・・・ アメリカでWordPress、日本でMovable Typeだった理由 WordPressとMovable Type。いずれも代表的なサーバーインストール型のブログ/CMSアプリケーションだが、近年その明暗が分かれてきたようだ。アメリカではすでにWordPressの注目度がMovable Typeをはるかに凌駕し、日本でも人気が高まってきている。だが、これをもって「Movable Type終了」と決めつけるのは少し早いような気がする。 Google Trendsで調べてみると、世界的にはブログ関連でWordPressで検索される機会が増えている。これだけで「WordPress勝利」と決めつけるわけにはいかないが(Google Chromeの事例でも分かるとおり、Web利用者は新しもの好きなので)、ブログやニュースサイトなどで散見されるWeb上の意見を見てみても、趨勢はWordPressに傾きつつあるようだ。 ここで、アメリカに目を転じてみよう。IT関連にかかわらず、戦後日本は大体アメリカの流行を5年遅れくらいで取り入れることが多い。Web業界ではこの傾向が特に顕著だ。 実は当初はMovable Typeは半分オープンソースかフリーウェアのように扱われていたが、これにたいしてSixApart社もあまり文句を付けなかった。 Movable Typeは決してオープンソースプラットフォームではなかったのだが、MT 3.0のリリース以前は多くのユーザーがMTをオープンソースであるかのように扱っていた。2004年のMT 3.0のリリースと同時にライセンス契約が強制されるようになったことでユーザーコミュニティーからは激しい非難の声(私の声もかなり声高に混じっていた)が上がった。そしてこれが、いろいろな意味で、WordPressがそれまでどちらかといえば無名なソフトだったのだが、現在のようなブログホスティングソフトのリーダーの位置を獲得するに至るターニングポイントになった。 しかし、ある時点からライセンス料の要求がかなり厳しくなり、公式サイトで「良い例」「悪い例」まで提示したアナウンスをし、大炎上している。 Six Apart は2004年5月18日に「現在どのように MT を利用しているかトラックバックをしてほしい」というアナウンスをしています。 悪い例 私のブログの代価を払いたいと思いません。私は制限が欲しいと思いません。そして Six Apart が好きではありません。 良い例 私はソフトボールチームの13人の友人と、3人の子供のための非営利的なブログを運営しています。また、夫と私には個人のブログがあります。 全部で6つのブログがあり、ユーザは計19人です。 私の個人的な趣味に対して、セットアップの費用が少し高いです。 このエントリーには320件ものトラックバックが寄せられています。そして結果的に Six Apart は Movable Type 3.0 のライセンス内容と価格体系を変更しました。 この恩着せがましい表現。炎上するなというほうが無理であろう。 子供の野球チームのために19人分のライセンス料を支払う! めちゃくちゃである。 ドラッカーが「会社が思うほど、知識労働者は会社を必要としない。会社には知識労働者が必要だが、知識労働者はその知識をどこでも生かせる」という重大な指摘をしているが、「SixApartが思うほど、ブロガーはMTを必要としていなかった」わけだ。 ユーザーの反発を受けてSixApart社は大幅に価格を改定し、MT4ではとうとうオープンソース版の提供も開始された。 Google Trendsの検索状況を見てみると、WordPressの注目度はMovable Typeを明らかに凌駕しているが、日本では拮抗している。これはあくまでユーザー数でなく、検索トレンドであることを考えると、日本ではまだそれほど差が付いていないという推測も成り立つ。 これには、日本ならではの特殊事情も影響している。 実は、Movable Type(以下MT)の開発は、ある時期を境にアメリカから日本主導に切り替わっていた。それ以降SixApart日本法人は、特に日本の企業ユーザーに向けたマーケティングを徹底的に行なってきた。 こちらは、2005年のニュースである。 Movable Type開発は日本主導に 企業ニーズに対応 シックス・アパートは9月29日、ブログツール「Movable Type」(MT)の開発を、米国主導から日本主導に切り替えると発表した。企業によるブログ利用が急速に広がっている日本で、ニーズにいち早く応えられる体制を築く。 企業のブログ利用は、米国よりも日本の方が進んでいると、同社の関信浩代表取締役は話す。「米国のP&Gは、日本のP&Gがブログを活用したマーケティングで成功したと知り、ブログ活用を検討し始めたと聞く」(米Six Apartのバラック・バーコビッツCEO兼会長) シックス・アパートは、日本法人設立当初から企業への導入に注力してきた(関連記事参照)。「日本の売り上げは、個人向けよりも法人の方が圧倒的に多い」(関代表取締役) ブログが個人の草の根的な利用からじわじわ広がった米国と異なり、日本ではISPなどが一気に参入。ブームがどっと押し寄せたため、企業が目を付けるのも早かったのだろう――関代表取締役は企業ブログブームをこう分析する。 MTのユーザーは法人が多いという。今や“企業ブログ先進国”となった日本に開発のメインを移し、企業ニーズにいち早く対応できる体制を築く。個人ユーザーがメインのブログサービス「TypePad」はこれまで通り、米国中心で開発する。 同日、デジタルガレージがシックス・アパートと提携し、「Movable Type」「TypePad」の企業への導入支援やコンサルティング事業を始めると発表した。テクノラティジャパンなどグループ企業と協力し、検索やECなどを組み合わせた企業向けブログ構築支援に乗り出す。 日本でのMTは、そもそもブログツールとしてではなく、企業向けの格安CMS(ライセンス3万円は個人にとっては高いが、企業システムとして考えると格安だ)として認知させる戦略が取られていたのだ。 なんだかんだ言って、いかにインストーラやテンプレート機能があっても、企業のWeb担当者レベルでサーバインストール型のブログをインストールするのは難しい。しかし役に立つという噂は聞こえてくる。するとそこにある種の憧憬が生まれる。ブランドがブランドたり得るのは、それが手に入りにくいからである。 事実、Web制作会社で働いていると、「Movable Typeで構築を」と銘柄指定で問い合わせてくる企業顧客も少なくない。これはとりもなおさず、「Movable Type」という製品が「ブランド」として機能していることを意味する。 この意味においては、SixApartはアメリカでは失敗したが、日本では独自のブランド構築に成功したと言っていいかも知れない。そうなると、MTは「ITのガラパゴス諸島」である日本で、独自仕様の携帯電話やYahoo!JAPANのように、独自の進化と発展を遂げて生き残るかもしれないのだ。 MovableType から WordPress へのエントリーの移行 – greenplastic.net 0×0018 till I die » MovableTypeのタグをWordPressへ移す方法 小粋空間: Movable Type が WordPress に負けた本当の理由 TechCrunch Japanese アーカイブ » Movable Type 4.0 ベータ、ローンチ―第3四半期にもオープンソース化へ Related posts:
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これは決してそれぞれのユーザー数をカウントするものではないが、検索状況からある程度の注目度、人気を予測してみる試みである。
Google Trends: wordpress, movable type
詳しく見てみると、日本でも2006年の中旬にとうとう逆転している。
1.WordPressは世界的な注目アプリケーションになっている。
2.日本でも注目度が上昇中である。
おそらく、PerlからPHPへの流れ、あるいはオープンソース化の流れとも密接に関わりがあるが、それだけではない。米国の事情
(TechCrunch Japanese アーカイブ ? Movable Type 4.0 ベータ、ローンチ―第3四半期にもオープンソース化へ)
アナウンスの内容には炎上を回避するため、良い例と悪い例まで掲載しています(下)。
(小粋空間: Movable Type が WordPress に負けた本当の理由)
フリーソフトにまでGIF特許のライセンス料を要求したUnisys社のように、ユーザーに拒否されてしまったわけである。
顧客が「そんな馬鹿馬鹿しいことをするくらいなら無料のブログを使おう」と考えるとは思わなかったのだろうか。思わなかったのだろう。オープンソース化されたMT4
対WordPress対策というのもあるだろうが、MT3までの発展には、有用なプラグインの開発や熱心な伝導など、ユーザーコミュニティの貢献が欠かせない。
オープンソース版で再びそれらの恩恵を得て相互発展し、その成果を有料版、ならびにエンタープライズ版にフィードバックしていく。これが現在SixApartがとっている戦略と思われる。日本の特殊事情
ブログツール「Movable Type」(MT)の開発が、米国主導から日本主導に変わる。日本の企業ユーザーのニーズをいち早く吸い上げる狙いだ。
(ITmediaニュース:Movable Type開発は日本主導に 企業ニーズに対応)
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]]>Google Chromeのエラー画面が何だかふざけている。

…ちょっとかわいい。
実はこういう「ふざけ方」も、GoogleをGoogleならしめている無視できない要因の一つだと思います。機能のみを追求すると、どうしても無機質な冷たい感じになってしまいますが、Googleは機能性を最重要視しつつも、偉人の誕生日や季節、記念日ごとに一日限定でロゴを代えたりと、ところどころに「おふざけ」を挟んでくる。そこがGoogleのある種のステータスを演出しているんじゃないかと。
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突然リリースされたGoogle製ブラウザ『Google Chrome』。
まずはファーストインプレッションとして、機能面について考えてみました。
ふれこみ通り、確かに早い。今までのブラウザでストレスを感じていたページ(JavaScriptを多用したページ、コメントが100件ついて長く伸びたブログのページなど)を開いてみると、サクサクと表示されて、すぐにスクロール可能になりました。
とにかく早さを追求というのは、ありそうでなかった戦略であり、これはまさにIE(多機能と独占)、FireFox(カスタマイズ性)など既存の2強ブラウザの競争をすりぬけるブルーオーシャン戦略ですね。
GoogleはこれまでMozillaに多額の資金を援助して蜜月関係を続けていますが、レンダリングエンジン※は完全にオリジナルなものが開発されました。タスクマネジャーで確認してみると確かに「chrome」というプロセスがモリモリと動いています。
(※UA情報によると、レンダリングエンジンはSafari搭載のAppleWebKitのようです)
Chromeは、それぞれのタブが独立しているので、どれか一つがクラッシュしても他のタブ、ウィンドウ自体には影響を与えないとされています。しかしタスクマネジャーを見ると、タブの数だけプロセスが複数立ち上がっているので、マシン自体が重くならないかはちょっと心配ですね。
ただ、タスクマネジャーからタブ単位で強制終了させられるのは便利なときがあるかもしれません。
そうそう、Google Chrome独自のタスクマネジャーが搭載されているのはすごい。(Shift+Escで起動)

操作については、IE7のようなもったり…もったり…した動きになれている人にとっては、驚異的なスムーズさに感じられるのではないでしょうか。Ctrl+Tで新しいタブを開いた時のスピード感が全く違います。(FireFoxとはそれほどの差異は感じません。)
URL欄と検索欄が一体化したのはレイアウト上はすっきりしていいと思いますが、僕はキーワードをホイールクリックで新タブで開く操作をよくするので、「新タブを開く→検索」と2ステップにしなくてはいけないのはちょっと不便に感じました。
ホームページが、よくアクセスするページのサムネイルというのありそうでなかった発想、便利に使えそうです。
キーボードショートカットは、ベーシックなものは概ね他のタブブラウザと一緒ですが、先ほどのタスクマネジャーのような独自機能を呼び出すものも多数あります。Explore Google Chrome Features : Keyboard shortcuts – Google Chrome Help Center
マウスジェスチャーがないのが、ジェスチャラーにとっては寂しいところですし、今のところ、純粋な「便利さ」という機能面で比較すると、僕の中ではカスタマイズしたFireFoxに軍配が上がりますが、これからChromeにもプラグイン機能が追加されていくと、どうなるかわかりませんね。
何が早いって、どうやら搭載されているV8というJavaScriptエンジンの処理が相当高速のようです。
このV8、こちらの解説によるとsmalltalkというエンジンがベースになっているそうです。
Strongtalk は、Objective-C ばりのオプショナルな静的型チェック機能と Ruby と同様にミックスインを用いた多重継承機構を併せ持つ、ちょっと毛色の変わった Smalltalk 処理系で、同時に Sun の Self 言語処理系で培われた技術を組み合わせることで実現された非常に高速な VM を持つことでよく知られています。この高速化技術は後に Java HotSpot VM にも応用されました。
この記事によると Google Chrome の V8 にも、同様の技術が使われているようですね。…というか、Self VM から Animorphic VM、Java HotSpot VM、OOVM、そしてこのほどの V8 には、“VM の魔法使い”と呼ばれるラース・バック(Lars Bak)が共通してかかわっているという話のようです。
(爆速で話題の Google Chrome 搭載 JavaScript VM “V8” は、Animorphic Smalltalk VM がベースになっているらしい – sumim’s smalltalking-tos)
で、オープンソースなのでV8もGoogleによってソースが全公開されてまして、それを使って色々やってみた記録がこちら。
Google Chrome の JavaScript エンジン V8 を試す – IT戦記
さらには、JavaScriptデバッガもひっそりと用意されていて、こちらはすでにFireFoxのFirebugをもしのぐと言われているようです。
こちらの紹介が詳しいです。
Google Chrome JavaScriptデバッガ完全マニュアル。 – IT-Walker on hatena
いずれにせよ、Web業界にとっては完全に一つの新しい選択肢(あるいは作業対象)が増えたことになります。一昨日まで誰も知らなかったのに。
いやー、これだからWebは面白い。
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]]>Google自身の説明によると、Chromeは、ウェブページを閲覧するための手段であると同時に、Webアプリケーション向けのプラットフォームでもあるという。
「われわれが本当に必要としていたのは、ブラウザだけではない。ウェブページやアプリケーションのための現代的なプラットフォームも必要としていた。こうしたものを構築するため、われわれは取り組みに着手したのだ」とGoogleは公式ブログに書いている。
(グーグルの「Google Chrome」、ブラウザ市場以外でもMSの脅威となるか:ニュース – CNET Japan)
MozillaとGoogleは、長きにわたって非常に緊密な協力関係を築いてきた。GoogleはMozillaのFirefoxブラウザにデフォルトの検索エンジンを提供している。そして、こうした特別待遇を得るために、GoogleはMozillaに多額の出資をしている。Mozilla Corporationが2006年に集めた6600万ドルのうち、5600万ドルはGoogleが出資したものだ。
(モジラCEO、「Google Chrome」のリリースを歓迎:ニュース – CNET Japan)
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